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旦那に殺意を抱く前に、お願いだからこの本を読んでください:「夫のトリセツ」黒川伊保子、講談社+α新書
「夫のトリセツ」は、著者の黒川伊保子氏が女性目線で、男性の脳の仕組みや考え方の癖を説明してくれます。脳の性差を知れば互いの溝を埋めるための会話が可能になります。「夫のトリセツ」を読んでおくことで、取り返しがつかない事態になるのを防げる可... -
女の機嫌はわからないと嘆く男性は必読!:「女の機嫌の直し方」黒川伊保子、集英社インターナショナル 新書
「女の機嫌はわからない」、そう思う男性諸兄はきっと多いですよね?しかし、脳科学の観点から、女性の脳の仕組みに近づくことはできます。人工知能研究の過程で、男女の脳はとっさの信号特性が違い、ときに全く別の装置となりうることが明らかになってい... -
悪辣な権力に向き合うための言葉の力とは?:ヴァーツラフ・ハヴェル『力なき者たちの力』(NHK100分 de 名著)
「NHK100分 de 名著」はわかりやすく古典を始めとする多様な名著を紹介する番組です。書籍版もコンパクトに名著のエッセンスを凝縮しています最近では、ヴァーツラフ・ハヴェルの回が印象に残ったので、今日は『力なき者たちの力』をご紹介します。ハヴ... -
ドラマ「半沢直樹」原作「ロスジェネの逆襲」池井戸潤:現役世代を元気にするネタバレなしの名言レビュー
「半沢直樹」のドラマ2作目が本日スタートします。最終回視聴率42.2%を叩き出したドラマ1作目は、「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」のドラマ化でした。今回のドラマ2作目は「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作に当たります。ド... -
「距離感」と「分離」が本質!職場・子育て・恋愛に応用可能なコスパ抜群本:「アドラーに学ぶ職場コミュニケーションの心理学」小倉広、日経BP社
「アドラーに学ぶ職場コミュニケーションの心理学」には、職場というストレスフルな環境の中で生き抜くには本書は有用な示唆が多数あります。要点を大雑把に言うと、「距離感と「分離」が重要なキーワードです。退職の理由というのは、概ね人間関係に起因... -
要約エッセンスでストレスを味方につけよう!:「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」ケリー・マクゴニガル、大和書房
バトル漫画で、強敵が味方になったら頼もしい限りですよね。それと同じく、ストレスも味方につけてしまえば怖いものなしです。「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」は「ストレス」の正しい捉え方、付き合い方を丁寧に解説しています。ストレス... -
コロナワクチン完成前に押さえておきたい基礎知識:「免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ」宮坂昌之、講談社ブルーバックス
新型コロナウイルスが未だに世界で蔓延するなか、米国は「ワープ・スピード作戦」の一環として製薬7社と協力のもと、日夜ワクチン開発を急いでいます。同作戦関連企業のニュースが近頃の株式相場のセンチメントを左右しているのはさておき、早く完成が待ち... -
たかが国語、されど国語、最低限抑えるべき5つのポイントとは?「大人のための国語ゼミ」野矢 茂樹、山川出版社
こんな悩みをお持ちの方へ。相手にきちんと伝わるように話せない。文章を読んでも、素早く的確にその内容が捉えられない。分かりやすい文章が書けない。質問に対して的確に答えられない。議論をしていても話があちこちに飛んで進まない。言われたことに納... -
子供の明るい未来を伸ばすために、私たちが出来ることとは?:「自分をコントロールする力 非認知スキルの心理学」森口佑介、講談社現代新書
テクノロジーは生活や仕事を便利にしましたが、誘惑への入り口をあなたの手のひらにもセッティングしています。そう、スマートフォンですね。もちろん、あなたの成し遂げたいことを妨害する誘惑はスマートフォンだけではありません。将来の目標のために、... -
まずは十分な睡眠を確保してみることから始めよう:「睡眠こそ最強の解決策である」マシュー・ウォーカー、 SBクリエイティブ
「睡眠こそ最強の解決策である」という頼もしいタイトルの本書は、睡眠を科学的に解説し、睡眠との正しい向き合い方を提案しています。ともすると、俗説も多い分野だけに、科学的な知見にしっかり触れるにはちょうどよい本です。著者のマシュー・ウォーカ... -
「事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学」ターリ・シャーロット 、白揚社
「事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学」はいわば人間の考え方の設計図、あるいはその欠片です。人の動かし方を知りたいとき、自分がどう動いているのかを知りたい時、本書は大きなヒントをくれることでしょう。「正論」を掲げるだ... -
コスパ最強のメンタルマネジメント術!:「名僧100文字の教え」仏楽学舎、知的生きかた文庫
近年「断捨離」が流行っており、よく本屋で平積みになっています。このことは現代の日本人が今の時代の価値観に疑念を抱くようになっていることの反映ではないだろうか。質素倹約は過去の話となり、物質的豊かさを享受するこの大量消費社会の価値観に違和... -
人生をコントロールするにはまず早起きから:「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です 明日が変わる大人の早起き術」井上皓史、小学館
時間が欲しいなら、早起きが一つの方法です。朝活コミュニティ「朝渋」の代表を務める井上皓史氏は、早起きで自らの人生を変えてきた経験を持ち。「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です 明日が変わる大人の早起き術」で様々な早起きのメリットや具体的... -
“正義中毒”から抜け出し、脳を再活性化する7つの方法とは?:「人は、なぜ他人を許せないのか?」中野信子、アスコム
インターネットが普及した今、世の中の出来事を知るのは非常に簡単になりましたが、一方でSNSなどでの「炎上」事案など、不祥事あるいは不用意な発言が(時には誤解も交えて)瞬く間に延焼が広がってしまう時代になりました。特に芸能人のスキャンダルなど... -
人生を変えるために意識しておきたい、「人を操る6つのテクニック」とは?『僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた』アダム・オルター、ダイヤモンド社
スマートフォンを中心に便利で娯楽に溢れた生活にどっぷりと浸かっている私たち。裏返してみると、ゲームのみならず、iPhoneなどスマートフォンから、フラペチーノ、危険ドラッグ、お酒、たばこ、ギャンブル、SNS、連続ドラマなど動画配信サービス、ウエア...