【初段を皆で目指す!】級位者集合!将棋上達のための努力の仕組み化【#今日の積み上げ】

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将棋初段、憧れる響きですよね。初段到達の暁には、免状の申請も考えている人も多いのではないでしょうか。ただし、初段になるには相応の努力が求められます。本記事では、「#今日の涓滴」を使って努力の仕組み化することで、将棋上達・初段到達を目指す方法を提案します。

【この記事を主に読んでもらいたい人】
✅将棋ウォーズ3~1級でもがいている人(私含め)
✅なかなか将棋の勉強が続かないけど、強くなりたい人
✅仕事・子育てなど、なかなか将棋の勉強時間が取れない人

目次

初段の壁、初段ってどのくらいいるの?

初段の壁は本当にあるのか?下のグラフが答えです。将棋ウォーズ段級位者の分布です(級→段の順、参考サイト

3級 13.45 % 、2級 19.72 %、1級 22.03 %と割合が大きくなっていき、「指す将」のボリュームゾーンとなっています。一方で、初段の割合は 16.45 %。1級から初段で、突如割合が減少に転じるため、初段の壁という言葉の実感はある程度正しいのでしょう。二段以降、ガクンと割合が減っていき、やはり有段者は凄いなと思い知らされます。

最短・効率的な方法よりも、初段になるには地道な毎日の努力

永瀬拓矢王座2万時間

永瀬拓矢王座は「(将棋という競技は)2万時間やればかなり良いところまで行く」とおっしゃっています。しかし、これはあくまでプロの話です。アマチュア「初段」は、将棋の才能にかかわらず地道な努力を続けることで、現実的に目指すことができるレベルとされています。最短で効率的な魔法のような方法があればいいのですが、現実には「急がばまわれ」が確実な方法です。初段になれないわけはないと信じて、努力を積み重ねる決意がまず大切です。

初段の強さに、努力を見える化して近づこう

初段になるには地道な努力が必要です。初段のレベルに到達するには、読みの力を鍛える「詰将棋」を中心に、「次の一手」問題集で「手筋」を習得するのが基本かつ王道です。実戦や戦法書を読むのも重要ですが、何問解いたのか数字で可視化できる「詰将棋」「次の一手」がトレーニングの成果としてふさわしいでしょう。定跡を学ぶには、次の一手形式になっている「指しこなす本」シリーズがぴったりですね。

私の場合、Kindle Unlimitedで読める詰将棋・次の一手問題集に加え、
・浦野真彦「3手詰ハンドブック
・金子タカシ「寄せの手筋200
・藤井猛「四間飛車を指しこなす本(1)
・戸辺誠「石田流を指しこなす本(相振り飛車編)
・中川大輔「右四間で攻めつぶす本
を特に繰り返し解き、基礎を固めたいと考えています。

努力を仕組み化する方法「#今日の積み上げ」

「才能とは努力を継続できる力」と羽生善治九段はおっしゃっています。才能なき私たちは、「工夫」によって努力が続く「仕組み」を作るのが重要です。そこで、一つのアイデアがあります。具体的には、「#今日の積み上げ」のハッシュタグをつけて、トレーニングの成果をTwitterでつぶやくことです(Twitterをしていない人は手帳に書き留めるのもいいですね、もちろん他の続けたいことに応用可能です)。

「涓滴(けんてき)」とは、皆大好き・藤井猛九段が好んで揮毫する言葉です。涓滴岩を穿つ(けんてきいわをうがつ)の慣用句でも知られ、「わずかな水のしたたりも、絶えず続いていれば岩に穴をあける。 たゆまぬ努力を続ければいつかは大成することのたとえ」です。

実を言うと、私が読書やブログの更新、筋トレなどが続いている理由は、「#今日の積み上げ」のハッシュタグのおかげです。このタグをつぶやいている人は様々な努力を継続しており、いいねを贈りあうととても励みになります。毎日必ずやる習慣をつけるにはもってこいの作戦です。

しかも、「#今日の積み上げ」は「隙間時間」活用にもつながる方法です。まとまった時間が取れない日には、0題にはしない。少しでいいから問題を解く。こうして、分量や時間ベースで、グンと1日あたりのハードルを下げてしまうと、最初のとっかかりに手をつけやすくなります。一度手を付けてしまえば、ついつい下げたハードル以上のことをやってしまうものです。1題解いたら、つい10題くらいやっちゃいますよね?0にはしないことが続けるコツです。皆で初段、目指してがんばりましょう!

【今日からできる具体的ToDo】

✅初段を目指すと固く決意する
✅取り組む詰将棋、次の一手問題集などを決めて解く(節約方法は→将棋ファンこそKindle Unlimitedを使い倒せる7つの理由【読み放題追加料金0円】
✅「#今日の積み上げ」のハッシュタグを付けて成果をつぶやく

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この記事を書いた人

・現役世代を元気にしたいとの思いで新ブログを立ち上げ!
・本は2000冊以上読破、エッセンスを還元いたします
・金融機関で営業・調査部隊双方を経験。
・バックグラウンドは歴史とMBA

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