2020年5月– date –
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その他
実は日本人しか読めないドラッカーのコンパクトな自伝!:「知の巨人 ドラッカー自伝」P.F.ドラッカー著、日経ビジネス人文庫
"波乱万丈"の20世紀を生き抜いた「知の巨人」の自伝です!生誕100周年に、ドラッカー最後の著作が文庫になったものです。日本語版しかないので、この本を母国語で読めるのは実は日本人だけという貴重な1冊でもあります。!2005年、95歳で亡くなる前に日経... -
仕事術・キャリア・人間関係
20歳の時に読んでおきたかった…!けど、今からでもまだ間に合います!:「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」ティナ・シーリグ、阪急コミュニケーションズ
「微差は大差なり」という言葉があります。長期的にはどのように生きるか、短期的には物事をどのように考えるか、意識する/しないとでは、人生のクオリティに大きな差が付きます。「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」(テ... -
読書・思考・表現
千円札1枚で手軽に手に入る知のパッケージ!:「新書がベスト」、小飼弾、ベスト新書
アルファブロガー小飼弾さんの、初新書本。ベスト新書の「新書がベスト」とは、なんとも心憎いタイトルの付け方だ。山と積まれた新書を抱え込むようにして微笑む著者の写真が帯についており、本が大好きな著者の人となりが伝わってくるようで、同じ本好き... -
その他
1Pにマンガとコラム同居の名作ショートコラム!:「週刊とりあたまニュース」最強コンビ結成編! 西原理恵子、佐藤優、新潮社
「週刊新潮」の"無法地帯"が、ついに単行本化!という帯のとおり、異色タッグのコラムです。話題のトピックについてそれぞれ半ページずつ、西原理恵子さんが漫画を描き、佐藤優さんがコラムを書く形式で、とてもユニークです。現在では連載は終了していま... -
人間関係・営業(社内外)
奥深き佐藤優ワールドへの第1歩!:「野蛮人のテーブルマナー」佐藤優、講談社+α文庫
「野蛮人のテーブルマナー(講談社+α文庫)」は佐藤優さんってたくさん本出してるけど、どれから読もうか…という人に特にオススメ。佐藤優さんの本の中で、一番読みやすい一冊です。他の本は大部なものや、重厚なものが多いですが、本書は簡潔で手ごろな分... -
その他
ヒットに導くために、いかに「企み」、いかに「画策するか」:「おそ松さんの企画術 ヒットの秘密を解き明かす」布川郁司、集英社
50年前も大ヒット漫画がなぜ再ブレークしたのかを中心に、「おそ松さん」ヒットの要因とアニメビジネスの最前線、さらには今後の在り方まで包括的に論じている1冊です。筆者は、スタジオぴえろの創業者布川郁司氏。『うる星やつら』『魔法の天使クリィミー... -
心身の健康
コロナウイルスを理解する”第1歩”!:「新しいウイルス入門 単なる病原体でなく生物進化の立役者?」武村政春 、講談社ブルーバックス
コロナウイルスは何なのか?その疑問に答えるには、ウイルスが何かを知るのが第1歩です。ウイルスは、人類の敵=単なる病原体だけではなく、生物の進化にも関わる奥深い存在なのです。コロナウイルス感染拡大抑止の外出制限・自粛に伴う経済活動の停滞に直... -
人間関係・営業(社内外)
結婚・子育て・SNS時代のメンタルケアの処方せん:「鴻上尚史のほがらか人生相談」鴻上尚史、朝日新聞出版
人生に悩みはつきもの。鴻上尚史先生(劇作家・演出家)のAERA.dotの人気連載書籍化「鴻上尚史のほがらか人生相談」で、悩みとの向き合い方のヒントを貰っちゃいましょう。さっそくほがらかに、結婚・子育て・SNS時代のメンタルケアの処方せんを紹介してい... -
その他
賢人二人から同時に学べる経営・人生・仕事・社会観:「ドラッカーと松下幸之助」渡邊雄介、PHPビジネス新書
もしあなたが、一世紀に渡り世界を見渡した経営学者と売上高8兆円を誇る電機大手の創業者の考えを学ぶ機会があったら、素敵ですよね?実は新書1冊でそんな夢がかなってしまうのです。松下幸之助にゆかりあるレーベル「PHP」の「ドラッカーと松下幸之助」が... -
読書・思考・表現
ジャイアント馬場は背が高いのか?低いのか?、文章術でなるべく形容詞を使わないほうが良い理由とは?:「原因と理由の迷宮」一ノ瀬正樹
文章を豊かにする形容詞・副詞などの修飾語。しかし、文章がメタボになる原因としてなるべく少なくしたほうが良いとよく言われます。例えば、『トム・ソーヤーの冒険』のマーク・トウェインは、「形容詞は削れ。完全にとまでは言わないが、大半を削れ―残っ... -
その他
急がば回れ、実務と理論のバランスから会社の未来を考える良書:「カイシャ維新 変革期の資本主義の教科書」冨山和彦、講談社
会社のあり方については飲み会でも意外ともりあがる話題で、居酒屋談義でああだこうだと喋っていたはずなのに、翌日になると忘れている……そんなことはありませんか?「カイシャ維新 変革期の資本主義の教科書」は、実務と理論のバランスから会社の未来を... -
人間関係・営業(社内外)
笑いの11の効用、ユダヤ人が生き延びてきた秘訣:「人生最強の武器 笑い(ジョーク)の力」加瀬英明、祥伝社新書
今日紹介するのは、「人生最強の武器 笑い(ジョーク)の力」。本書のサブタイトルは「ユダヤ人の英知に学ぶ」となっています。ヘブライ語でジョークに当たる言葉は、ホフマといい、知恵や英知を意味しています。まず、この点が驚き。アインシュタイン曰く... -
読書・思考・表現
中学入試にも出やすい知的生産の定番本:「思考の整理学」 「知的創造のヒント」外山 滋比古(ちくま文庫)
学習塾の講師をバイトでしていた頃、入試問題や問題集の解説をしているとよく出題されていたので、読んでみました。文体は平易で、1テーマ4ページくらいなので読みやすい。四半世紀以上も前の本ですが、色あせない普遍な部分や、面白い知見が満載です。直... -
その他
政治・軍事戦略と企業経営戦略のアナロジー「もしも義経にケータイがあったなら」鈴木輝一郎、新潮新書
「もしも義経にケータイがあったなら」のコンセプトは、源平合戦について、経営戦略やマーケティング、マネジメントの観点から探るといったものです。当時の政治情勢の移り変わりや合戦の軍略を通じて、様々な経営戦略・マーケティングのエッセンスを学ぶ... -
人間関係・営業(社内外)
読むと心が軽くなる一冊:「ゆるく考えよう」ちきりん
通説とは一風変わった意見が随所に散りばめられていて、読むと心が軽くなる一冊です。「ゆるく考えよう」というシンプルなタイトルが、本質と指針をよく表しています。資本主義の世の中と日本の社会通念に対する"逆説的"な人生指南のアドバイスがたくさん...