読書・思考・表現– category –
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読書・思考・表現
知的ハードワークに挑め!ただし、技術を持って:「外資系コンサルの知的生産術」 山口 周、 光文社新書
知的生産という仕事の難しさ、タフさに挑む人に役立つ一冊。著者は「思考の技術」とは、「行動の技術」であると言います。知的生産性というのは「思考の技術」そのものよりも、「情報をどう集めるか」とか「集めた情報をどう処理するか」といった「行動の... -
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永遠の命題に立ち向かう豪華タッグにあなたも耳を傾けてみよう!:『「仕事ができる」とはどういうことか?』楠木建&山口周、宝島社
昨今では、「役に立つこと(スキル)」よりも「意味があること(センス)」が評価されるようになりつつあります。コロナ禍で仕事のあり方や環境が変わるなか、「仕事ができる」とはどういうことか?を考えるには、ちょうどいいタイミングと言えるでしょう。気... -
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書評ブロガー、忙しいビジネスパーソンや主婦がインプット&アウトプットすためのシンプルな方法!:「10分間リーディング 」鹿田 尚樹
「趣味としての読書」、大変結構です。私も好きです。しかし、一方で日々の忙しさに向き合う中での読書も大切です。実際の生活やビジネスに役立つような発見や気づきを得ることも、読書の目的の一つだからです。この「読書で現役世代を元気にするブログ!... -
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1年で50冊読みたい人は、まず1日10分だけ読もう!:「明日の自分が確実に変わる 10分読書」吉田裕子、集英社
「本を読みたいけど読む時間がない」、とお悩みのあなた、まずは「10分から」始めてみませんか?10分×7日で70分です。1週間で大半の本は読めます。1年は52週ですから、単純計算で52冊は読むことが可能です。 「「明日の自分が確実に変わる 10分読書」の著... -
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SNSを使う人やブロガーも必見!:「校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術」 毎日新聞校閲グループ
打ち間違い・タイプミス、誰にでもありますよね?「校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術」は、極めて実践的な良著です。「人は誰でも間違える」を大前提に、ミスが出たときの受け止め方、対処の仕方といった仕事への取り組み姿勢をはじめ、極... -
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あなたのロジカルな説得力を上げる5ステップ!:『「数字で考える」が簡単にできるようになる本』 柏原 崇宏、総合法令出版
ふわっとした印象論で物事を語る人たち、意外と多いですよね?数字で考える習慣をつけると、大多数の人とはひと味違った意見や分析を生み出すことができます。では、具体的に「数字で考える」にはどうしたら良いでしょうか?『「数字で考える」が簡単にで... -
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一味違った自分の考えを作るための!:『5日間で「自分の考え」をつくる本』齋藤孝
現代はテクノロジーの発達で自由に発信できる時代になりました。つまり、「何かを見聞きしたら、何かを言える」ことがとても大切になりました。『5日間で「自分の考え」をつくる本』(齋藤孝、PHP研究所)は即物的なタイトルですが、即効性のある良書です... -
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「鬼滅の刃」最終回にちょっぴり足りなかったものとは?(ネタバレ無し):「小説を書くための基礎的メソッド 初級編」奈良 裕明、雷鳥社
中村真一郎氏によると、良い文章を褒めるには長い短いやジャンルに関係なく、言葉が2つだけあれば十分だと言います。すなわち、身につまされる、我を忘れる、の2つです。 「身につまされる」というのは、「ここに書かれているのは自分ではない他人の話だ。... -
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千円札1枚で手軽に手に入る知のパッケージ!:「新書がベスト」、小飼弾、ベスト新書
アルファブロガー小飼弾さんの、初新書本。ベスト新書の「新書がベスト」とは、なんとも心憎いタイトルの付け方だ。山と積まれた新書を抱え込むようにして微笑む著者の写真が帯についており、本が大好きな著者の人となりが伝わってくるようで、同じ本好き... -
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ジャイアント馬場は背が高いのか?低いのか?、文章術でなるべく形容詞を使わないほうが良い理由とは?:「原因と理由の迷宮」一ノ瀬正樹
文章を豊かにする形容詞・副詞などの修飾語。しかし、文章がメタボになる原因としてなるべく少なくしたほうが良いとよく言われます。例えば、『トム・ソーヤーの冒険』のマーク・トウェインは、「形容詞は削れ。完全にとまでは言わないが、大半を削れ―残っ... -
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中学入試にも出やすい知的生産の定番本:「思考の整理学」 「知的創造のヒント」外山 滋比古(ちくま文庫)
学習塾の講師をバイトでしていた頃、入試問題や問題集の解説をしているとよく出題されていたので、読んでみました。文体は平易で、1テーマ4ページくらいなので読みやすい。四半世紀以上も前の本ですが、色あせない普遍な部分や、面白い知見が満載です。直...
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