2020年11月– date –
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その他
経済学を人生に役立てる4つのポイント、そして経済学者、の破壊力とは?:『「鏡の国」の経済学者「超」整理日誌4』野口悠紀雄、ダイヤモンド社
『週間ダイヤモンド』に連載されている「『超』整理日記」の1998年4月~99年3月分から、23のエッセイが本書には収録されている。とりわけ面白かった「撃力というノウハウ」「大蔵省 終わりの始まり」「経済学者の破壊力」の3編を紹介しよう。 「撃力という... -
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ウェブビジネスの予見とおかしなジョーク集:『「超」整理日誌(3) 時間旅行の愉しみ』 野口悠紀雄、新潮文庫
「超」整理日誌(3)は、1997年頃の野口悠紀雄教授のダイヤモンド連載のコラムをまとめたもので、山一證券の破綻や、総会屋問題など、当時の日本の出来事が随所に反映されています。 大蔵官僚時代の霞が関の回顧や、彗星にかける情熱、「さらなる」の誤用な... -
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【祝2万5000円突破!】日経平均株価の半分を占め、牽引する15企業の横顔【初心者向けコラム】
「日経平均株価を大解剖!そのあまりにもイビツな正体と落とし穴とは?」で日経平均株価は225社で構成されているのに、実際はたった15社で50%を占めると書きました。今回はその15社の横顔を簡単にご紹介していきます。この企業を知らずして、日本経済、い... -
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【祝2万5000円突破!】日経平均株価を大解剖!そのあまりにもイビツな正体と落とし穴とは?【初心者向けコラム】
日経平均株価の13日終値は25,385.87円(PER23.67、PBR1.16)。実に29年ぶりの高値にまで上昇しました(12日ザラ場では25,587.96円の高値がありました)。節目を超えると、どこまで上がるか、下がるかがメディアで取り上げられますが、意外と日経平均株価の... -
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社会主義と資本主義を見つめる視座:『「超」整理日誌(2)』野口悠紀雄、新潮文庫
「超」整理日誌シリーズの2巻目の時代は、橋本龍太郎首相の時代、1996年、97年にあたります。25編のコラムが収められているが、そのうちの一つに「JALよ、いつまでも健在であれ」というコラムがありました。筆者はJALのきめ細かいサービスを賞賛しつつも... -
読書・思考・表現
要約・5ステップで身につける筋の良い問題解決と生産性向上の方法:『イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」』安宅和人、英治出版
『イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」』は、筋の良い問題解決と生産性向上に役立つ本です。「圧倒的に生産性の高い人」に共通する問題設定&解決法として、まず「イシュー」設定があります。「イシュー」とは、「2つ以上の集団の間で決着... -
その他
人生も経済情勢も整理できる経済エッセイ:「超」整理日誌(1) 野口悠紀雄、新潮文庫
野口悠紀雄教授の「超」整理日誌は週刊ダイヤモンドに連載中の2ページのコラムです。高校時代の赤点脱出の励みにもなった「超」勉強法 を読んで以来、野口先生の本を愛読してきました。 「超」整理日誌を読み返す効能は、(昭和生まれにとっては)自分の生...
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