2020年12月– date –
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その他
メディア論の必読書:「マクルーハン」ちくま学芸文庫、W.テレンス・ゴードン
「マクルーハン」(W・テレンス・ゴードン)」を紹介します。メディア大進化時代に生きる我々にとって、マクルーハンの言説は重要な手がかりと思考材料を与えてくれるからです。 マクルーハンの基本的なアイデアとは、『テクノロジーやメディア(媒体)は... -
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健全な懐疑主義を今一度:「超整理日誌(7)地動説を疑う」野口悠紀雄、ダイヤモンド社
2003年4/12号~2004年4/17号連載分を収録した「超整理日誌(7)地動説を疑う」は、イラク戦争・フセイン体制崩壊、郵政公社と産業革新機構の発足、りそなグループへの公的資本注入、陸上自衛隊のイラク派遣、新生銀行の上場、BSE(狂牛病)、SARS(鳥インフ... -
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『「超」整理日誌〈6〉―正確に間違う人、漠然と正しい人』野口悠紀雄、ダイヤモンド社
第6巻は2000年度分を収録。タイトルは、ケインズの「私は、正確に誤るよりは、漠然と正しくありたい」のもじりです。この巻から「その後の展開」という加筆部分が加わって、時事ネタがその後どうなったかがわかり、読者からの投書などが反映されていて面白... -
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恒例ジョーク集、東京独立論とそのポテンシャルとは?:『IT時代の社会のスピード―「超」整理日誌(5)』野口悠紀雄、ダイヤモンド社
1999年度分のエッセイ集。とりわけ、「Linuxが問う未来」「正確すぎて、ちょっとおかしい問答」「東京は5分で独立できる」の3つが特に面白い。 「Linuxが問う未来」では、何気に書いてはいるが、1今でも議論される話題の数々が潜んでいます。つまり、知識...
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