キャラソンの魅力とは何か?
一言で言えば、人物像の奥行きを深める味付けだ。
本編の描写にはない魅力をキャラクターに付加するからだ。
特に、本編の出番が少ない、あるいは制約があるキャラクターではなおさらである。
イメージを膨らませる好例といえば、ときメモ1では館林見晴、ときメモ2では佐倉楓子。
本記事では、佐倉楓子キャラソン7曲レビューを通じて、キャラソンの魅力の真髄をお見せしよう。
その前に予備知識がない人でも楽しめるよう、簡単にキャラの解説をしておこう。佐倉楓子(c.v.前田千亜紀、敬称略、以下同)は、ちょっぴりドジっ子で動物好きな野球部のマネージャー。エキセントリックな人物も少なくない「2」のなかで、どちらかといえば常識人でどこかほっとする好人物だ。
パーソナルデータを見ると、有り体に言えば、女の子らしい女の子だ。趣味:ポストカード収集、手芸全般 、好きなもの:野球、爬虫類 、嫌いなもの:体重計、毛虫 、特技:裁縫 といった具合。参照パラメータは、運動が100以上、根性150以上。肉体・精神ともに強靭な男が好みである。
演じた前田千亜紀さんも可愛らしい人となりだ。「2」20周年を祝し「オーディションの時 読んだ楓ちゃんの台詞は優しくすぅーっと入ってきて とてもとても心地よくて…。いや ほんと受かって 選んでいただいてほんとよかった♡感謝」とお書きになっている。
「Keep on keeping on」
「Keep on keeping on」はときめきメモリアル2のキャラソン(作詞:竹広将史・田中みほ、作曲:メタルユーキ、編曲:米光亮)。1999年12月23日発売の「ボーカルトラックス1」にて、メインヒロイン陽ノ下光の「笑顔の決心」に続き、「Keep on keeping on」は2番打者を務めている。その勢いはキャラクターソングアルバムに輝きを与えている。この曲の魅力は主に3つある。
元気でおっちょこちょいなキャラを象徴している
第1の魅力は、曲調が明るく元気でおっちょこちょいなキャラの説明にそのままなっている点だ。弾むようなメロディーは明るく元気な佐倉さんを象徴する。一方で、どことなく蹴躓きそうなお茶目な旋律は危うさも秘めている。ドジでお茶目な楓子ちゃんも表現できている。永井真理子やCurtis Mayfieldの「Keep on keeping on」はゆったりだが、こちらは非常にハイスピード。勢いに圧倒されて引き込まれてしまう何か持っている。
「Keep on keeping on」は登場テーマ曲「NEVER MIND!」をキャラクターソングとしてアレンジしている。歌詞・歌声なしでも、キャラクターテーマソングとなっている点は、さすがメタルユーキ氏、仕事人である。プロデューサーだが、本職が音楽なだけに面目躍如だ。
あなたに「続け続ける」力をくれる
第2の魅力は、なんといっても励ましてくれる点にある。ストーリー仕立てでドジをはさみつつも、とにかく励ましてくれる歌詞になっている。つまり、野球部のマネージャーというキャラクターの性質を生かして、あなたに「続け続ける」力をくれる1曲なのだ。
将棋界の第一人者・羽生善治九段はこう述べている。「何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。」
つまり、才能とは”続ける力”なのである。
私の場合、「#今日の積み上げ」のハッシュタグでその日の成果をX(旧Twitter)に投稿している。そのおかげで筋トレや読書習慣がしっかり継続しており、証券アナリストやITパスポート資格取得、TOEIC900点達成もできた。ときメモのキャラソンは人生の推進力になるのだ(TOEICを例に、継続のコツを書いたので、物事が続かないとお悩みの方は読んでほしい)。
「前進あるのみ Keep on keeping on
夢を追いかけて Keep on keeping on」、
「Keep on keeping on」は、きっとあなたの継続する力の助けになってくれるはずだ。
「見つめていたい」
「見つめていたい」作詞:松木悠 / 作曲:M Rie / 編曲:岩崎元是 / 歌:佐倉楓子(前田千亜紀)。2001年3月21日発売「ボーカルトラックス3」に収録されている。
人生を前に進めてくれる応援ソング
「見つめていたい」は応援ソングの隠れた良曲だ。立ち止まって足元を見つめてしまいがちなときこそ、今一度前を向いて走り出すために聞いてほしい。清涼感があり、心がすっきりする一曲といえよう。疾走感のあるメロディに「Dream in my dream in your dream」という面白い言い回しを使っている。これがまさにキーフレーズで、歌詞は全体的に綺麗にまとまっている。
キャラクター性を織り込ませる細やかなメロディの工夫とは?
Bメロで現れるピチカートなどもとても可愛らしく、佐倉さんの愛嬌をそれとなく表現しているように聞こえる。ジャジャジャジャジャジャジャジャという伴奏も印象的で、何だか癖になる。バックコーラスやギターも良い仕事をしている。トータルバランスに優れ洗練されたメロディーは、前田千亜紀さんのややハスキーな可愛い声と相乗効果を生み出している。
「天使のホイッスル」
「天使のホイッスル(作詞:田中みほ 作曲:坂下正俊 編曲:岩崎元是)」は、2001年8月29日発売の「ときめきメモリアル2 ボーカルトラックス4」に収録。ドラマCD『ときめきメモリアル2 Vol.3〜願い・秘めた心に〜』が初出。田中みほさんは「サバンナの風」「恋するDolly」も作詞している。作曲の坂下 正俊さんとは、manzoさんのこと。「日本ブレイク工業 社歌」を耳にした方もいるだろう。最近では、舞台『刀剣乱舞』、舞台『弱虫ペダル』の音楽をされているようだ。編曲は安定の岩崎元是さんなので安心。
鈴を転がすような可愛らしい声を存分に堪能できる
「天使のホイッスル」の魅力は、前田千亜紀さんの鈴を転がすような可愛らしい声を存分に堪能できる点にある。ハスキーながらも愛嬌のある独特の不思議な声を心ゆくまで味わうには、7つのキャラソンの中でも特に「天使のホイッスル」が向いている。その理由は、前田千亜紀さんの声をしっかりと引き立てるように総合的に設計されているからだ。
イントロは鐘っぽい音で、サビを静かな変形したものでスタート。さらに一転して、トランペットの楽しげに弾むようなフレーズに移って始まるのが特徴で、良い導入だ。Aメロは歌詞に合わせて語りかけるように、Bメロはロングトーンのボイスを静かに支える伴奏。サビはまた一転して賑やかで、スタッカートで弾むようにリズミカルな旋律が、実に耳に心地よい。更に付け加えると、サクソフォンが大活躍している点も見逃せないポイントだろう。大サビ前の間奏のソロ、サビの裏側の伴奏も絶妙である。
語りかけと語尾が魅力
全体として語りかけの会話調の歌詞にも特色がある。キャラクターソングとして人となりを象徴している点も素晴らしい。1番Aメロの優しげに気遣う様子に加え、1番Bメロではため息がビー玉のように転がって道端の子猫がじゃれているという独特な表現が面白い。
サビの前半は語尾がすべて「~みようよ」、「~しようよ」の呼びかけで賑やか。一方で、サビ後半ではゆっくりと中心的なメッセージで締めており、緩急をしっかりつけていて絶妙なまとめ方なのも見事。「あなたのそばに わたしがいる… ってことを」、「聞こえてくるよ 天使のホイッスル 甘く優しく 新しい恋 告げてるよ」という主題がしっかり伝わる綺麗な構成になっている。
「めぐり逢えるから」
転校、別離、遠恋を象徴する集大成キャラソン。「めぐり逢えるから」( 2002年5月22日発売 ときめきメモリアル2ボーカルトラックス5 収録、作詞:松木悠 作曲:MIZUKI 編曲:広瀬充寿)の魅力は大きく3つある。
前田千亜紀さんの声を、長い音・短い音の双方で存分に楽しめる
第1の魅力は、前田千亜紀さんの声を、長い音・短い音の双方で存分に楽しめる点にある。「めぐり逢えるから」は、メロディーの構成上、短く切る発声と長く伸ばす発声がメリハリが効いているからだ。毎度のことだが前田千亜紀さんの声質は独特である。分類的に考えれば、田村ゆかりさんと同じくハスキー可愛い声だ。大きな違いは、声が鋭くなくふわっとした空気感を纏っていて、幅とゆらぎがあるのが特色だ。唯一無二と言えるだろう。
歌詞と曲のリズムの調和がすばらしい(七五調)
第2に、歌詞と曲のリズムの調和である。Aメロ、Bメロはゆったりとした展開から、サビでは一転してリズミカルに歯切れ良い流れへと転換する点が見事だ。サビの畳み掛けるようなテンポの良さは七五調によるところが大きい。たとえば1番のサビを見てみよう。
そうきっと(5)叶うから(5) 信じてるから(7)
本当の(5)輝きは(5) 風を巻き起こして(9)
今すぐに(5)夢だって(5)現実になる(7)
あの角を(5)曲がったら(5) 微笑に(5)
めぐり逢えるから(7)
といった具合にほぼ5・7語で構成されている。七五調は俳句・和歌・短歌はもちろん、演歌、民謡、童謡、ことわざ、標語、慣用句、キャッチコピーや現代音楽まで連綿と受け継がれてきた。つまり、日本人の耳に最も馴染む音調なのである。
全編でパーカッションが大活躍なのもリズムがこの曲のメロディーの主役であることを強調している。また、サビの裏側に入る笛のような音や、大サビ前の間奏も渋い仕事をしている。作詞の松木悠 氏は「見つめていたい」、作曲のMIZUKI 氏は「夕顔憧歌」も手掛けているが、「めぐり逢えるから」はまさに合作の妙技と言えるだろう。
あたかも近づいてくるような臨場感
第3に、曲の歌詞が心情の吐露と述懐の美しさを奏で、あたかも近づいてくるような臨場感を醸し出している点である。途中で転校してしまう佐倉さんは本編での出番が相対的に少ない。そのため、キャラクターのイメージソングは補完的な機能を大きく発揮している。
歌詞の特徴としては、メロディとドア以外カタカナは出てこない、「あの角(かど)を曲がったら 微笑にめぐり逢えるから」で韻を踏む、5文字の組み合わせや七五調の重視といった工夫が挙げられ、もちろんこの曲の魅力だ。
しかし、最も魅力的な点はボーカルトラックス5という集大成のアルバムの趣旨を理解し、佐倉楓子というキャラクターが待ち焦がれた相手に会いに行く際の実況中継をしているところだ。遠距離恋愛を象徴しているキャラにとって、これほど適切なテーマ設定はない。あなたに「めぐり逢う」「会いに来る」キャラクターなのだから。佐倉楓子は距離を象徴するキャラクターなのだ。
「キャラソンとはキャラクターの心情を歌い上げたものである」という基本を固めている曲は強い。歌詞も噛み締めながらぜひとも鑑賞いただきたい。「二人繋げてる長い糸をたぐり引き寄せてたの」の一節は、たくましい言葉で特に好きだ。自らの人生を決めるのは自らの強い意志だからである。
「Twilight Express」
コンセプト・曲調・歌詞・歌い手・ゲームの内容をみごとに調和した名曲
「Twilight Express」は「ときめきメモリアル2 Substories~Memories Ringing On~」のEDテーマとして使用された。内容は遠距離恋愛をモチーフにしている。曲名と同名の寝台列車があったかと思うが、ホームから列車が離れるまさに別離の瞬間を捉え、コンセプト・曲調・歌詞・歌い手・ゲームの内容をみごとに調和させた名曲といえよう。切なくも儚げで美しい。※前田千亜紀『Twilight Express』歌詞(作詞:椎名可憐、作曲:宮島律子)
味付けはすっきり。だけど奥深いメロディー
調和とは何だろうか?抽象的に表現するなら、無駄や雑味がなく、要素の相互の連携が有機的に結びついている状態が、調和と言えるだろう。では、調和が具体的に表現されている例とは?まさに「Twilight Express」の楽曲が当てはまる。ストリングスとキーボード、ドラムス、鐘を連想する音のフォーピース構成でシンプル。味付けはすっきりだけど奥深いメロディーは、何度聞いても飽きない。優美さと気品を兼ね備えており、心が洗われるかのようだ。
哀愁を極める前田千亜紀さんの歌声と技量
前田千亜紀さんの歌声はただ可愛いだけではない。繊細さを兼ね備えている点が特色だ。別れの哀愁を表現するには、声優の技量が冴え渡る。サビの「逢えなくても 逢えなくても つながっているから 心まで引き裂けない どんな距離も どんな時間も」は言葉にすればそれまで。しかし、声優がその技量を持って演じながら歌うのがキャラソンだ。音楽・歌声の美しさとキャラの心情と哀愁の表現を繊細させる手腕こそ、声優が歌うキャラソンの真骨頂である。
人生の思い出と遠距離恋愛
キャラソン大好きマンの私にとって「ときメモ」キャラソンは原点である。コナミは矩形波倶楽部というサウンドチームのおよびバンドをかつて擁し、ときメモのプロデューサーは作曲家でもあるメタルユーキ氏だった。ときメモは音楽あまたの名曲を生み出したゲームで、豊富なキャラソンにこそ惹かれた。私はリアルタイムの世代ではなかったが、2005年12月31日から年越しで新宿の東京厚生年金会館で行われた「ときめきメモリアルスーパーライブForever’2006」でこの曲を生で聞く機会を得て、感激もひとしおだった。
同じ東京厚生年金会館で友人と「僕と駐在さんの700日戦争」の試写会を見に行くことになる。その友人こそ、後の妻である。大学院卒業後に就職して人生設計を練り直した際、前の彼女の助言と推薦もふまえて、人生のパートナーとしてふさわしく、現実的に安定した戦略的互恵関係を続けていけそうな人物は誰かを葛藤の末選んだ結果だった。将来の結婚も見据えていたが、最初の配属支店は大阪の難波だったため、遠距離恋愛が前提となった。「Twilight Express」がそんな状況で支えとなったのは言うまでもないだろう。
前田千亜紀さんには年賀状や暑中見舞いを出したことがあるが、結婚した旨を報告したところ、わざわざ便箋で祝福のメッセージを書いてくださったのは感激した。とても心根の暖かい方なのだなとうれしく思った。そんな人が、声優としての技巧をもってして歌い上げる名曲をぜひ皆様にも聴いてもらいたい。このように大好きな曲が人生の思い出の中に位置づけられたなら、なんと幸福であろうか。
「がんばってるよ」
キャラクターのイメージフラワーと花言葉を織り込んだ珠玉のCD「ときめきメモリアル2 Blooming Stories 7 佐倉楓子」に収録。静かな曲で「Twilight Express」と「Relish」の間に挟まって目立たないが、なかなかどうして、後からじんわり心に染み入る良曲だ。
人生は劇的な出来事よりも日常の積み重ねが重要
「がんばってるよ」は、人生は劇的な出来事よりも日常の積み重ねが大切だと教えてくれる。サビの「どこかで助けられてがんばってるよ」はまさにその通り。離れていても心の支えになってくれる人、頑張る理由となっている人が心にいる人は幸福である。
2番の歌詞「コスモス揺れるベランダ 何気ない幸せ」では、ふとした何気ない日常の幸せとは何か?を考えさせてくれる。コスパ・タイパ重視の世の中だからこそ、何かを育てる心の余裕を持つ重要性や前向きな気分をふとした習慣に見出す大切さを思い出させてくれる。
しかもこの歌詞は佐倉楓子のイメージフラワー・コスモスを巧みに織り込ませている。コスモスの花言葉は「調和」、「謙虚」、「乙女の純真」。まさに佐倉楓子というキャラクターを象徴している。CDのコンセプト上の話ではあるが、 Blooming Storiesは一人一人が花の精なのである。
キャラソンはゲームでは描写されない日常を補完する
キャラクターは生きている。劇的なイベントで動き回ったりしゃべったりするのがキャラではない。あたかも日常を生きている存在として感じられた時、人物像の厚みが増す。キャラソンは想像の手がかりでもある。ゲームであろうと、漫画・アニメであろうとキャラソンが奥行きを作るのだ。
ユニークなのは、2番のサビ前「電話の中の知らない日常のあなたが心配だけど 気持ちはそばにいるから」。佐倉さんらしい優しさがとても良く表現されている。こうして気にかけたキャラクター側からも逆に心配される。まさにときメモは双方向性のゲームである。
独白調の柔らかいタッチの声色が耳に心地よい
さて楽曲は、ほんわかした気分になる曲だ。ピアノ主体のゆったりとした伴奏に、前田千亜紀さんの柔らかいタッチの歌声が実によく合う。アコースティックギターも隠し味だ。耳を澄ませるとほんのり聞こえてくるのも乙である。がんばらきゃと肩肘張るのではなく、自然と言える「がんばってるよ」にこそ価値がある。
『私は「がんばります」や「がんばったんですけど……」が聞きたいのではない。自信に満ちた顔で発せられる、「がんばりました」が聞きたいのだ。』
三沢光晴「理想主義者」
「Relish」
Blooming Storiesの最後を飾るのは「Relish」。「めぐり逢えるから」を焼き直しつつも前向きな楽曲で、元気をくれる一曲だ(作詞:くまのきよみ、作曲:M Rie、編曲:米光亮)
2人手を携えてリズミカルに前に進むイメージが表現されている
小気味良いリズムや繰り返しの言い回しがAメロ、Bメロ、サビの随所に登場。弾むようなリズムで歯切れ良い歌詞が印象的だ。短い言葉の塊と長い言葉の塊をうまく組み合わせて、緩急自在。Bメロの変調も愉快。本編の様々なイベントを振り返りつつも未来を見据える集大成的なキャラソンにふさわしい楽しい曲調である。
距離感を象徴する歌詞がこれまた見事!
「めぐり逢えるから」で佐倉楓子とは距離を象徴するキャラクターと書いた。「Relish」でも距離をうまく歌詞に織り込んでいる。サビの冒頭は1番が「もっと もっと近くで あなたの夢 聞かせてほしい」、2番が「そっと そっと耳元 優しい声 囁き聞くの」となっている。前述の通り、繰り返しの語調が弾むリズムと相まってキャッチーだ。
それでもあなたは告白しないのですか?
2番Bメロ「告白は臆病な自分にサヨナラした日よ」も「ときめきメモリアル」を象徴するキーフレーズだ。「思いを伝える努力」、その具体的な手段としての告白の重要性を。どんなに自分には何もないと思っている人でも「勇気」だけは奪い去れない。臆病な自分にサヨナラするためにも告白はすべきだ。
~最後に~
以上で、佐倉楓子キャラソン7曲レビューを通じて、キャラソンの魅力を語ってきた。ニッチなジャンルだとは思うが、分かる人に分かれば嬉しい。また、未知の名曲を探し求める人に素敵な偶然の出会いの機会を提供できていたら幸いである。
キャラソンは心を癒やし豊かにし、人生にも彩りを添える。とはいえ、趣味を楽しむには心の余裕が必要。そのために、私は現役世代を元気にするべく、noteであなたの時間・お金を増やす情報を学び発信している。よかったらそちらもあなたの人生に役立ててもらえたら嬉しい。
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