社会・経済・歴史– category –
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実は日本人しか読めないドラッカーのコンパクトな自伝!:「知の巨人 ドラッカー自伝」P.F.ドラッカー著、日経ビジネス人文庫
"波乱万丈"の20世紀を生き抜いた「知の巨人」の自伝です!生誕100周年に、ドラッカー最後の著作が文庫になったものです。日本語版しかないので、この本を母国語で読めるのは実は日本人だけという貴重な1冊でもあります。!2005年、95歳で亡くなる前に日経... -
1Pにマンガとコラム同居の名作ショートコラム!:「週刊とりあたまニュース」最強コンビ結成編! 西原理恵子、佐藤優、新潮社
「週刊新潮」の"無法地帯"が、ついに単行本化!という帯のとおり、異色タッグのコラムです。話題のトピックについてそれぞれ半ページずつ、西原理恵子さんが漫画を描き、佐藤優さんがコラムを書く形式で、とてもユニークです。現在では連載は終了していま... -
ヒットに導くために、いかに「企み」、いかに「画策するか」:「おそ松さんの企画術 ヒットの秘密を解き明かす」布川郁司、集英社
50年前も大ヒット漫画がなぜ再ブレークしたのかを中心に、「おそ松さん」ヒットの要因とアニメビジネスの最前線、さらには今後の在り方まで包括的に論じている1冊です。筆者は、スタジオぴえろの創業者布川郁司氏。『うる星やつら』『魔法の天使クリィミー... -
賢人二人から同時に学べる経営・人生・仕事・社会観:「ドラッカーと松下幸之助」渡邊雄介、PHPビジネス新書
もしあなたが、一世紀に渡り世界を見渡した経営学者と売上高8兆円を誇る電機大手の創業者の考えを学ぶ機会があったら、素敵ですよね?実は新書1冊でそんな夢がかなってしまうのです。松下幸之助にゆかりあるレーベル「PHP」の「ドラッカーと松下幸之助」が... -
急がば回れ、実務と理論のバランスから会社の未来を考える良書:「カイシャ維新 変革期の資本主義の教科書」冨山和彦、講談社
会社のあり方については飲み会でも意外ともりあがる話題で、居酒屋談義でああだこうだと喋っていたはずなのに、翌日になると忘れている……そんなことはありませんか?「カイシャ維新 変革期の資本主義の教科書」は、実務と理論のバランスから会社の未来を... -
政治・軍事戦略と企業経営戦略のアナロジー「もしも義経にケータイがあったなら」鈴木輝一郎、新潮新書
「もしも義経にケータイがあったなら」のコンセプトは、源平合戦について、経営戦略やマーケティング、マネジメントの観点から探るといったものです。当時の政治情勢の移り変わりや合戦の軍略を通じて、様々な経営戦略・マーケティングのエッセンスを学ぶ... -
人間だもの。ローマ皇帝の内緒の日記から3つのライフハックを拝借:「自省録」マルクス・アウレリウス・アントニヌス
ローマ皇帝の内緒の日記が数百円で読める。良い時代ですね。今日ご紹介するのは「自省録」から3つのポイントです。まずは気楽に行きましょう。高校世界史で、"哲人皇帝"マルクス・アウレリウス・アントニヌスという長い名前に辟易した人は多いでしょう。学...